Movable Type から WordPress への移行サービス

Movable Type の移行について、お気軽にご相談ください。

サービスについて

基本作業内容

  • 現在Movable Typeで構築されているCMSの内容をWordPressにて再構築
  • 登録されている記事データを移植
  • パーマリンク構造の可能な限りの再現
  • プラグインなどで実現されている機能を再現

入稿いただくデータ

  • 移植元のMovable Typeログイン情報
  • 移植元サーバーのFTP情報
  • WordPress設置先サーバーのFTP情報
  • WordPress設置先サーバーのMySQLデータベース情報

納品物

指定サーバーへのWordPress設置
※本プランではZIPアーカイブでの納品は承っておりません。

CMS移行事例

教育施設サイトのCMS移行

業種:教育
工数:14日

カリキュラムのスケジュールが複雑なカスタムフィールドで構築されていたため、データ移行時には単なる移行ではなく、管理すべき情報を最適化しました。その際、Advanced Custom Fieldsを活用し、直感的に情報を更新しやすい仕組みに改善しました。

学習塾サイトのCMS移行

業種:学習塾
工数:14日

元々、複数の塾を投稿データとして管理し、時間割や先生からのコメントをカスタムフィールドで管理していましたが、入力欄が煩雑で更新作業が非常に手間のかかる仕様でした。そのため、移行時に全てのカスタムフィールドを再設計しました。

塾自体をカスタム投稿として設計し、内部のカスタムフィールドはAdvanced Custom Fieldsプラグインを活用して、柔軟かつわかりやすいインターフェースに再構築しました。また、データの整合性が取れなくなっていた部分については、Movable Typeのデータベースからデータをコンバートして登録できる機能を開発。これにより、古いデータをできる限り正確かつ効率的に取り込むことに成功しました。

メーカーサイトのCMS移行

業種:製造業
工数:14日

お知らせや商品情報、セミナー情報などを個別ブログからカスタム投稿に移行して再構築しました。

また、商品検索にはMovable Typeのダイナミックパブリッシングを利用した検索機能がありましたが、速度が非常に遅く実用的ではありませんでした。そのため、商品の属性をWordPressのカスタムタクソノミーに変換し、検索機能を改良して実装しました。これにより、従来よりも柔軟性が高く、非常に高速な商品検索システムを実現しました。

流通会社のCMS移行

業種:流通業
工数:21日

HTML構成が非常に古く、使用できないタグや不正な構造が多く見られたため、HTMLコーディングの調整から対応を開始しました。

WordPressでは、お知らせやプレス情報、IR情報をカスタム投稿で管理できるように構築。他のページはすべて固定ページで管理する仕様にしました。また、投稿データではないものの、簡単に管理したいカタログファイルのリンクなどについては、WordPressの管理画面から簡単に差し替えられるよう、独自の管理画面を設計しました。

さらに、Movable Typeで管理されていた運営ブログについては、記事データをWordPressに移行し、従来と変わらないURLとデザインで閲覧できるよう対応しました。

法律事務所のWebサイトをMovable TypeからWordPressに移行

業種:士業
工数:21日

スタッフブログ、セミナー情報、お知らせ、所属弁護士、法律Q&Aなどをカスタム投稿で登録・管理できるように構築しました。

元のWebサイトはMovable Typeで構成されており、法律Q&Aやお知らせといった情報がWebページとして管理されていましたが、これらを階層化やルール化して移植したいという要望がありました。そのため、Movable Type側で移植用データを生成するためのカスタムテンプレートを作成しました。

Webページとして管理されていたデータをカスタム投稿に変換し、階層化やカテゴライズなどのルール付けを行いながら、一括で移植することに成功しました。さらに、法律Q&Aについては、キーワードやタグ、カテゴリーを利用した複雑な検索にも対応できる仕組みを実装しました。

費用について

移行にかかる費用については、移行元となるMovable Typeのバージョンや、サイト数、記事数、難易度などにより大きく異なる可能性がございますので、まずはご相談ください。

Movable Type の移行について、お気軽にご相談ください。

移行に関するよくある質問

Q
Movable Type(MT)からWordPressへの具体的な移行手順について教えてください。
A

こちらの記事にまとめておりますので参考にしてみてください。

Q
Movable TypeからWordPressにしたときに記事のURLなどが変わったりしませんか?
A

可能な限り同一のURLとして設計いたしますので、移植後も同一のURLでアクセス・運用が可能です。

注意

  • 一部引き継げないページとして、アーカイブページの2ページ目以降や検索ページなどは、WordPressの仕様上引き継ぐことが出来ません。
  • URLは正規化されますので、.htmlや.phpといった拡張子の付いているページはスラッシュ(/)で終わるように調整されます。
  • WordPressの仕様上、どうしても引き継げないURLなどが存在する場合があります。
Q
カスタムフィールドを使っているのですが、WordPressに移植できますか?
A

はい、同様にご用意できます。
Movable Type標準にご用意されているものよりも、より使いやすいカスタムフィールドとしてご提供いたします。

Q
1000ページ以上の記事数があるのですが、移植は対応できますか?
A

はい、移植対応可能です。
Movable Typeの管理画面をご呈示頂ければ問題ございません。

Q
Movable Typeのプラグインを使って構成している箇所があるのですが、同じ機能が利用できますか?
A

導入されているMovable Typeのプラグインによって対応できる場合・できない場合があるのでまずは利用しているプラグインをお知らせ下さい。

注意

  • PowerCMSなどをご利用の場合には対応が出来ません。
Q
マルチサイトで運用しているのですが、WordPressでも同様に複数のブログを運用できますか?
A

はい、問題ございません。

Q
サイトのメタ設定やキーワード、OGP設定なども引き継ぐ事はできますか?
A

はい、もちろんです。特殊な設定をされている箇所があれば、事前にお知らせください。

Movable Type の移行について、お気軽にご相談ください。