既存ホームページからの集客がうまくいっておらず、リニューアルを検討しています。
どのような点に気をつければ、失敗しないでしょうか?
今回はこのようなお悩みにお答えしていきます。
ホームページで集客???
まずは集客についての誤解を解くための内容を書いていきます。
よくある勘違いとして、「ホームページを作れば、集客ができる」という考えは間違いだということです。
中には「検索の上位に表示されるので、集客できますよ」などの営業トークで勘違いをされてしまった方もいらっしゃると思いますが、ホームページを作る作業というのは、制作であって、集客に関する作業ではないということです。
ではどうやって集客するの??
ではどうやって集客するんですか?
次にこんな疑問が生まれると思いますが、集客に関しては、さまざまな方法があることをまずは理解するべきです。
ざっと例に挙げてみると
- ウェブ広告(リスティング広告、YouTube広告など)
- SNS広告(フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなど)
- ポータルサイト
- SEO
- SNS運用
まだまだありますが、広告はすなわちお金を払う代わりに、ホームページに見込み顧客を送客してくれるようなイメージで、SEOなどは自分で知見を持っているのであれば、その知見を活かして集客、SEOの知見がなければSEO業者にお金を払う必要があります。
自分でSEOをおこなったり、SNSを運用できるのであれば、業者にお金を支払う必要はありませんが、専門外の知識となるため、なかなか難しいでしょう。
そうなってくると、集客力のある業者などに広告費や利用料などを支払い、集客を行うのが一般的だと言えます。
要は、「集客を代行してくれる業者がいる」といったことを前提として理解しておくと分かりやすいでしょう。
例えば、楽天やAmazonなんかも集客を代行してくれる業者といえ、お金を払って楽天ショッピングへの出店やAmazonへの出店ができますよね?
GoogleやYahoo、その他のSNSに関しても集客を代行してくれる業者といえ、その集客力に対し、広告料を支払って、見込客ターゲットを自社のホームページなどに呼び込んでくれるわけです。
ホームページは「受け皿」として考える
じゃあホームページの役割ってなんなんですか?
冒頭で、ホームページを作る作業というのは「制作」であると述べましたが、ホームページは集客の受け皿として使うものといった考えにシフトすると良いです。
タマゴ(集客)が先かニワトリ(受け皿となるホームページ)が先か的な話にもなりかねませんが、まずは受け皿となるホームページを事前に準備しておくことが先決です。
例えば、営業活動を行うのに、何の準備もしない(サービス案内や会社案内などのプレゼン資料)というのはあり得ないですよね?
しっかり準備を整えて本番に望む
そのような姿勢が大切ですが、ホームページからの集客でも同じことが言えます。
まずは受け皿となるホームページを事前に準備しておくことが、その先の行動の結果につながるのです。
重要なのはホームページの設計(コンテンツや導線)
ホームページにどのような情報を掲載すればよいのでしょうか?
また、どのような点に気をつけてホームページを作っていけばよいのでしょうか?
このような疑問が生まれると思いますが、基本的に、自分が言いたいことではなく、相手(見込み顧客)が知りたい・聞きたいことをベースに必要なコンテンツやメニューの構成などを考えていきます。
例えば、マイホームを建てたいとなった時に、ハウスメーカーを探すと思うのですが、その時にあなたはどのような情報が知りたいでしょうか?
私でしたら
- 事例・実績(自分が理想とする家を建てたことがあるか?)
- どんな会社なのか?(怪しくないかな?信頼できる会社なのかな?)
- どんな特徴でどんな感じの家づくりが得意なのかな?(自分の理想が叶うかな?)
- どんな人(担当者)なのか?(高い買い物なので相性があうか心配だな・・)
- 金額はいくらくらいなのか?
などの最低限知りたい情報があります。
こういった客観的な目線で、自社のコンテンツやメニューを設計していきます。先ほどの知りたいことをサイトのメニューとして考えると
- 事例
- 実績
- 特徴・強み
- 会社案内
- スタッフ紹介
- 料金案内
などとなるわけです。
そして、プラスアルファでお役立ち情報などをブログに書いたり、資料としてダウンロードしてもらったり、YouTubeで視聴してもらったりすると、より反応率の高いホームページとなるでしょう。
ホームページ制作会社選びのチェックポイント
ホームページを作っただけでは集客につながらないことは理解できたかと思います。
では、どのような業者にホームページの制作を依頼するのがよいのか?こんな疑問について、下記にチェックポイントを記載したので参考にしていただけると幸いです。
その制作会社もしくは担当者に、上記で書いたような幅広い知見があるか?
その制作会社は自社で集客できているか?できているならどのように集客しているのか説明できるか?
営業担当のトークが売るためだけのオーバートークになっていないか?
ホームページの集客についての課題を解決
集客できるホームページをお望みの方は、まず前提として理解するべき点があります。
それは本記事に書いた内容もそうですが、自分達の業種に最適な集客方法を検討することも非常に重要です。
例えば、BtoCやCtoCであれば、今の時代SNSに力を入れることが最重要でありホームページなど必要ないケースも多々ありますし、BtoBであればホームページは超重要(だがアクセス数は少ないと思え)であるといった認識を持つ必要があります。
ホームページというのは業種により不要であったり、超重要であったりしますし、その受け皿となるホームページへどのような方法で集客していくのか一貫性を持たせて、最大の効果を狙いたいところです。
私たちでは、お客様のホームページを制作させていただく際に、幅広い知見を用いて、トータルでご提案させていただきますので、集客でお悩みの企業様はお気軽にご相談ください。