相談者 Aさん
Web集客について悩んでいます。
Web集客は何を使ってどんな流れで行えば良いですか?
この記事を書く人と信憑性
浅賀理生
自社のサービスに関して、SEOとリスティング広告にて集客。
ランディングページのPDCAを回しつつ、累計3,000件以上の問い合わせ&見積り依頼を獲得した実績があります。
それでは解説していきます。
①リスティング広告→LPのパターン
1つめのパターンは最もシンプルで分かりやすいリスティング広告を紹介します。
下記は、集客からCV(コンバージョン=成約)までの流れを図にしたものですが、
リスティング広告にて集客を行い→LP(ランディングページ)に誘導→CV(コンバージョン=成約)させると言ったシンプルな流れとなります。
\ リスティング広告 /
上げていく数字
- インプレッション数
- 広告クリック数(広告文=タイトル&説明文)
\ LP /
上げていく数字
- 検索ユーザーの検索意図とのマッチング度
- CVR
\ CV /
リスティング広告の運用と聞くと難しいイメージがありますが、基本的にはシンプルです。難しいと感じるのはGoogle広告やYahoo!広告の管理画面の項目数を見て「うわ・・」となりがち。何度かログインして管理画面に触れるうちに意外と慣れますし、上げていくべき箇所にフォーカスしていけばOKです。
②SEO→LPのパターン
1つめに紹介したパターンのリスティング広告がSEOに変わっただけのもの
SEOにて集客を行い→LP(ランディングページ)に誘導→CV(コンバージョン=成約)させると言った、こちらもシンプルな流れとなります。
\ SEO /
上げていく数字
- 検索順位
- クリック数(広告文=タイトル&説明文)
\ LP /
上げていく数字
- 検索ユーザーの検索意図とのマッチング度
- CVR
\ CV /
リスティング広告ではお金を出せば検索結果の広告枠に広告が表示されるので「手っ取り早い」ですが、SEOでは専門知識が必要となるため、学習コストがかかります。
③メディア(SEO)→LPのパターン
3つめのパターンは2つめのパターンと同じように思いますが、LP自体にSEOを施すのではなく、メディア(ブログやオウンドメディア)に対しSEOを施していくパターンです。
何が違うかと言いますと、LPというのは商品紹介等が掲載されているページですので、そのページからCVに繋げられることができます。
しかしメディアの場合、メディア→LP→CVと言った感じに、工程が1つ増えるイメージです。
なぜこのような施策が必要かというと、LPというのはそういくつも作れるものではありません。例えばウォーターサーバーの販売ではLPは商品販売(または商品紹介)のページとなりますよね?
そうなると検索されるであろうキーワードはそう多くありません。
そこで、商品から逆算したコンテンツを用意するためにメディア(ブログやオウンドメディア)を用意し、関連するキーワードにてコンテンツを作り、そしてLPへ誘導させてCVさせると言った流れを作る必要があるのです。
\ メディア(SEO) /
上げていく数字
- 検索順位
- CTR
\ LP /
上げていく数字
- 検索ユーザーの検索意図とのマッチング度
- CVR
\ CV /
このパターンで重要なことは、商品&CVから逆算した、商品&CVにつながる検索キーワードの選択とコンテンツ
④オンライン集客→LP→メルマガ→LPのパターン(DRM)
更にアレンジを加えマーケティングを仕掛けていく4つめのパターンがDRMです。
商品の価格が数千円〜3万円程度であれば、CV=商品販売として良いかと思いますが、数十万円〜数百万円するような商品で、検討時間が長いようであればDRMのような2ステップマーケティングの仕組みを取り入れ、成約率をアップさせる必要があります。
\ 集客 /
集客方法
- オンライン広告
- リスティング広告
- SNS広告など
- SEO
\ LP /
上げていく数字
- 検索ユーザーの検索意図とのマッチング度
- CVR
メルマガやLINEに登録したくなるような文章(ライティング)スキルが必要
\ CV /
CV=オファー(ホワイトペーパーと呼ばれる資料や情報など)
見込客にとって有益となるものと引き換えに、見込客リスト(メールアドレス等)を獲得する
見込客がメールアドレスと引き換えにしても欲しいものは何かを深掘りしよう。
無料で見込客を200%満足させるものは何?
商品からの逆算を忘れないこと!
\ メルマガ /
メルマガやLINEで見込客に定期的に接触する
見込客の教育を行い、商品を買いやすくさせる
○○を手に入れたいなら△△が必要
商品を売り込むのではなく商品へつながるコンテンツを発信すること!
\ CV /
- 商品販売
- セミナー誘導 など
商品販売までの工程がもう一つ増える