本日は私たちが行っている、 データのバックアップ方法についてです。
万が一のために バックアップを取っておくことは、 制作会社のみならず、 パソコンを使う全ての業種の方に言えることですよね。
またプライベートにおいても デジタルデータが増えている現代において バックアップの必要性は高まってきていると言えるのではないでしょうか。
このバックアップについて 下記の2点が多く要望として挙げられるのではないでしょうか?
1、パソコン内のデータとバックアップ先のデータを同期させたい 2、自動でバックアップを取りたい
この2点を踏まえて 私たちが行っているバックアップ方法について 書いてみましたので参考になさってください。
私たちは念には念をと 二重にバックアップを取っております。
1つ目は社内に置いてある外付けのハードディスクに 2つ目はクラウドに といった感じです。
【1】MacのTime Machine 機能を使う(Mac限定)
これにはAppleより販売されている、 Wi-Fiベースステーションと、 簡単に使えるバックアップデバイスが一台になった AirMac Time Capsule という製品を使用しています。
Time Machine 機能はバックアップのみならず 過去の状態の Mac にタイムトリップできますので
・間違ってデータを削除してしまったので元の状態に戻したい ・変なソフトウェアをインストールしてしまったので元の状態に戻したい
このように困った時でも 以前の状態に速やかに戻すことができるので、非常に便利です。
【2】シュガーシンク(サービス)を使う
シュガーシンクとは、 データをクラウドに保存できるサービスです。
シュガーシンクを使えば、先に述べた 1、パソコン内のデータとバックアップ先のデータを同期させたい 2、自動でバックアップを取りたい ということが簡単な設定で済ませることができます。
こちらは有料ですが、 30GBで月額500円程度ですので、 大切なデータのバックアップが取れるのであれば 安いものでしょう。
▼シュガーシンク、私たちの使い方
シュガーシンクではバックアップ・同期させる フォルダを指定できますので、 万が一消えてしまっても良いデータや 外付けハードディスクのみでのバックアップでも良いデータ以外の 消えてしまうと致命傷になるデータのみバックアップを取るようにしています。
例えば「仕事」などとフォルダに名前を付け、 「仕事」フォルダのみを指定するといった感じです。
こうすることにより、 データ量を抑えることができますので 利用するプランの節約にもなります。
以上は私たちが実際に行っている バックアップの方法でした。
編集後記
猛暑も落ち着いてきて、 残暑は残るものの、なんとなく秋の気配がしてきましたね。
私は釣りが趣味で、 肌で感じる季節感には非常に敏感になっています。
敏感になる理由は、気温や水温によって 魚のポジション、釣り方というものが変わってくるからです(笑)
季節、天気、気温、水温などから その日、その時にアジャストさせて魚を釣るという遊びは 経営に思考プロセスが似ているため 遊びの中からヒントを得ることができるのも魅力のひとつです。
これからは昼と夜の寒暖の差が激しくなってきますので、 皆さま体調にはくれぐれも気をつけ、お仕事がんばってください!