WordPress保守は外注すべき?メリット・費用・依頼先の選び方を徹底解説

WordPress保守でお困りではありませんか?

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「更新忘れ」が招く最悪のシナリオ

「先月のセキュリティアップデートを放置していたら、サイトが改ざんされていた…」

「大事な商談の日に限ってサイトがダウン。問い合わせも受けられず、機会損失は計り知れない」

こんな事態になる前に、今すぐ対策が必要です。

多くの企業では、WordPressの運用が「後回し」になったり、「誰かがやっているだろう」といった状態に陥りがちです。特に専任の担当者がいない中小企業では、日々の業務に追われるなかで、保守管理が後手に回り、リスクが高まる傾向にあります。

WordPress保守の外注は、単なるコスト削減ではなく、“事業継続のための保険”とも言える存在です。

WordPress保守とは?知らないと危険な必須業務

WordPress保守とは、ウェブサイトを安全かつ安定して運用するための継続的な管理業務です。

必須保守業務チェックリスト

  • WordPress本体・プラグイン・テーマの定期アップデート
    →放置すると:セキュリティホール拡大、サイト改ざんのリスク
  • セキュリティ監視と脆弱性対応
    →放置すると:情報漏洩、ランサムウェア被害の可能性
  • サーバー稼働状況の24時間監視
    →放置すると:ダウンタイム長期化、顧客離れの原因に
  • 定期バックアップと復元体制の構築
    →放置すると:トラブル時のデータ喪失リスク
  • 軽微な修正・トラブル対応
    →放置すると:小さな不具合が大きな問題に発展

これらを社内で対応するには、専門知識と定期的な作業時間の確保が必須です。

「どこまで対応すればいいのか分からない…」「とりあえず放置している…」
そんな方は、まずはこちらの記事をご覧ください。

【初心者・運営担当者向け】 WordPress保守の重要性と、今すぐ始めたい最低限の対策3選

知らないと後悔する基本ポイントと注意点を、初心者向けにわかりやすく解説しています。

外注することで得られる4つの圧倒的メリット

1. セキュリティリスクの劇的削減

プロの目線で24時間365日見守られる安心感

専門業者は常に最新の脅威情報を追跡し、複数サイトの管理経験から得たノウハウで対策を実施。セキュリティ脆弱性が発見されてから数時間で対応できる体制が整っています。

2. 社内リソースの最適化と本業への集中

コア業務に集中できる環境を実現

WordPress更新作業に費やしていた時間を本来の業務に充てることで、生産性が向上。特に小規模チームでは、この時間の捻出が大きな収益向上につながります。

3. プロによる迅速なトラブル解決

ダウンタイムを最小限に、機会損失を防ぐ

突然のエラーや表示崩れも、専門業者であれば原因特定から修正まで短時間で完了。平均対応時間は着手より1〜3時間以内というデータもあります。(※弊社での対応の場合)

4. 総合的なコスト削減効果

社内対応と外注、どちらが本当に効率的?

たとえば、エンジニアの月給が50万円で、**WordPressの保守業務に10%**の工数を割いている場合、
人件費として月あたり5万円のコストが発生していることになります。

一方、外注の場合のコストは、
月額20,000円〜40,000円程度が相場です。

さらに、社内対応には以下のような“見えないコスト”も含まれます。

  • 急なトラブルによる本業の手止まり(機会損失)
  • セキュリティリスクへの緊急対応費
  • アップデート失敗時の復旧作業コスト

これらを総合的に考えると、外注の方がコスト効率に優れているケースが多いのです。

外注する際の落とし穴と対策

もちろん、すべてが良いことばかりではありません。外注にはメリットだけでなく、注意すべきポイントも存在します。以下のリスクを理解し、あらかじめ対策を講じることが大切です。

潜在的な問題対策方法
サービス内容が不明確契約前に対応範囲を明文化し、詳細な仕様書を取り交わす
柔軟性の欠如緊急時の対応ルールや、追加費用の有無を事前に確認する
コミュニケーション不足定期レポートの有無や連絡手段(チャット・電話など)を明確にする
技術力の不足過去の実績・事例を確認し、小規模な作業で試験的に依頼してみる

最大の失敗要因は「価格だけで選ぶこと」
安さには必ず理由があります。価格だけで判断せず、内容と対応力を見極めることが成功のカギです。

優良外注先を見極める7つのチェックポイント

信頼できる外注先を選ぶには、以下の観点で比較検討することが重要です。

必ず確認すべき7項目

  1. WordPress専門の実績と事例数(5年以上・50サイト以上が目安)
  2. 明確な対応範囲と保証内容
  3. 緊急時対応の体制(営業時間内での対応か、対応時間は何時間以内か)
  4. バックアップ頻度と保存期間(理想は日次・30日以上)
  5. 定期レポートの有無と内容(作業内容の可視化)
  6. 契約の柔軟性(最低契約期間・解約条件の確認)
  7. 担当者の専門知識とコミュニケーション力(直接会話での確認)

「何を、どこまで、どういう時間軸で」対応してもらえるのかを明確にすることが、後悔しない外注の鍵です。

費用相場を徹底比較:支払う価値はある?

WordPress保守の月額費用は、サービス内容によって大きく異なります。主に以下の3つの価格帯に分かれます。

価格帯月額費用目安主な内容
低価格帯約5,000〜15,000円基本的な更新・バックアップ・簡易サポート
中間価格帯約15,000〜50,000円テーマ・PHPの更新、セキュリティ監視、検証環境でのテスト、標準的なサポート付き
高価格帯50,000円以上WAF導入、マルウェア駆除、パフォーマンス最適化、優先対応など高度な保守対応

価格だけでなく、含まれるサービス内容やサポート体制をしっかり確認することが重要です。

安心・確実な保守をご検討中の方へ

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まとめ

WordPress保守外注は「安心と効率」を手に入れるための投資

WordPress保守の外注は、単なる作業の委託ではなく、ビジネスを安定して継続させるための“リスクヘッジ”です。

  • セキュリティリスクの大幅な低減
  • 社内リソースの有効活用
  • トラブル発生時の迅速な対応
  • 長期的に見たコストの最適化

まずは「何を外注したいのか」を明確にし、自社に合った外注先を見極めることが、成功への第一歩となります。

この記事を書いた人

浅賀理生(あさかまさお)

株式会社インスパイアデザイン代表。釣りとコーヒーをこよなく愛する家族LOVEな二児のパパ。WordPressを用いたWeb制作&開発のご相談はお気軽にどうぞ