SEO・コンテンツマーケティングにおける競合リサーチの方法

事業者の方であれば競合リサーチを行っていると思いますが、今回は「競合より検索順位を上げたい」といったSEO目線でのリサーチ方法を解説していきます。

あまり難しいことは書かず、本質的な部分を解説していきますので頭を柔らかくしてお読みいただければ幸いです。

ステップ1:キーワードをリサーチする

SEO(検索エンジン最適化)という目線で競合をリサーチする際にまずはじめに行うことは「キーワード選び」です。

例えばあなたが、埼玉県さいたま市で水回りのリフォームを行う会社を経営している場合

さいたま市_リフォーム会社
さいたま市_トイレ_リフォーム
さいたま市_お風呂_リフォーム

などとあなたが売りたいサービスから逆算したキーワードを選ぶ作業です。

キーワードの選び方についてより詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

記事をお読みいただければキーワード選定スキルが身に付き、SEOだけでなく、リスティング広告の際にも強い武器となりホームページへの集客につなげることが可能です。

ステップ2:競合サイトのWebページをリサーチする

次に先ほど選んだ

さいたま市_リフォーム会社
さいたま市_トイレ_リフォーム
さいたま市_お風呂_リフォーム

などのキーワードをGoogleの検索窓に入力し、競合サイトをリサーチしていきます。

必ずシークレットモードでリサーチを行ってください。

Google検索ではパーソナライズド検索という機能が働き、過去に調べた検索キーワードや閲覧したサイト、自分の住所などを元に検索結果が最適化されてしまいます。(結果的に自分のサイトが上位表示されてしまうなどの現象が起こったりもします。)

本来の純粋な検索結果を表示させるためにシークレットモードにてリサーチを行ってください。シークレットモードにするには下記のショートカットキーを使うとすぐに立ち上がります。

Google Chrome:「Control + Shift + N」

Internet Explorer:「Control + Shift + P」

Firefox:「Control + Shift + P」

Safari:なし ※メニューからプライベートブラウズを選ぶ。

※ Macの場合「Command」キーがWindowsの「Control」キーにあたります。

上位に表示されているサイトはどのようなサイトか?(どのような内容か?)

まずはじめにリサーチすることはフラットな目で検索上位に表示されているサイトはどのような情報を掲載しているサイトか?を見てください。

実際にリサーチしてみると下記のような検索結果が表示されました。(2020年7月17日現在に検索を実施)

この検索結果を見てみるとある事に気づかれると思います。

それは、「比較」「口コミ」「評判」などの内容(コンテンツ)を掲載するサイトが上位を占めているのがお分かりいただけると思います。

まずSEOで重要な考え方として「相対評価」というものがあります。これはGoogle検索を利用する人の検索ニーズの多い・少ないを検索結果に表したようなものです。

例えば検索ユーザー1000人がさいたま市のリフォーム会社を比較したいというニーズでGoogle検索を利用しているのに対し、ウチの会社が最高なのでまずはじめに見てくださいなどといった一個人の意見は、1000 > 1 といったバランスになるため、これをGoogleの立場になった時に1位には表示させませんよね?

今回の「さいたま市 リフォーム会社」の例を取ってみると、リフォーム会社を探している多くの人が「比較」「口コミ」「評判」といったことを気にしており、複数あるリフォーム会社の中から自分たちに合った最適なリフォーム会社を探していることが背景として分かってきます。

そして更に検索ユーザーの検索意図という部分で深掘りしてみると、「騙されたくない」「信頼できるリフォーム会社ないかな」「いくらくらいなのかな?」などといった相手の知りたいことが見えてきます。

こうした検索ユーザーの検索意図を汲み取っていき、一つずつニーズに答えるコンテンツを地道に作っていくことが検索ユーザーにもGoogleにも選ばれるホームページと言えるでしょう。

比較サイトなどを省いた商売上の競合サイトのコンテンツを分析する

さいたま市_リフォーム会社で検索した時に上位には「比較サイト」が多く表示されることが分かった上で、検索結果の1ページ目(10位以内)に表示されている一企業サイトをベンチマークします。

そしてその競合サイトが、

どのようなコンテンツになっているのか?
どのようなコンテンツの構成になっているのか?

連想できる検索ユーザーの検索意図と照らし合わせてコンテンツや構成を分析していきます。

ステップ3:差別化ポイントを洗い出す

競合をリサーチした上で次に行うことは差別化ポイントの洗い出しです。

競合サイトばかりを見てしまうとどうしても競合サイトに寄ってしまう傾向になりますが、それではコンテンツをそのままコピーしてしまうような事態になり兼ねません。

SEOで競合よりも順位を上げるためには、競合サイトの情報を上回ること、競合との差別化を図りつつ検索ユーザーの検索ニーズを満たすことです。

そのために競合との差別化ポイントを洗い出し、ホームページ上で上手に表現する必要があります。

差別化には二種類あり

  1. 会社や商品・サービスでの差別化(これはそもそも差別化されているもの)
  2. ページ上での差別化(デザイン、見せ方、動き、動画etc)

両方を組み合わせつつ独自性のあるホームページにすると良いでしょう。

やはり独自性のあるホームページというのは目に止まりますので、初めての人の印象にも残りやすいという意味でも選ばれる理由の一つの要素です。

そしてそこに検索ユーザーの検索意図をしっかりと汲み取った、検索ニーズを満たすコンテンツがあれば、検索ユーザーはアクションを起こすはず!といった仮説を立て、シナリオを組み立てるのです。

追伸

競合リサーチに関してはGoogle検索すれば大抵のことはリサーチできますが、SEO的な観点から競合の順位、順位変動、キーワード等を効率よくリサーチするにはRank Tracker(ランクトラッカー)というツールが便利です。

ちなみに無料だとほぼ使い物にならないため、有料(プロフェッショナル版 12ヶ月 15,000円)版にて利用することを推奨します。

このツールはホームページ運用段階で、日々の順位や変動などをチェックするためにも利用しています。非常に使用頻度が高く、かつ優秀なツールですので、本気でSEOにてWeb集客したい方にはおすすめのツールです。

この記事を書いた人

浅賀理生(あさかまさお)

株式会社インスパイアデザイン代表。デザインできる、セールスライティング書ける、Web集客が得意なWebマーケターです。家族LOVEな二児のパパで、釣りとコーヒーをこよなく愛する Web制作&Webコンサルのご相談はお気軽にDMください