私はいわゆる士業です。
基本的に顧客を抱えており、仕事はなんとか回っているのですが、年々、競合が増えており、Web集客がうまくいっていない現状に不安を抱えています。
Web集客の方法についても選択肢が多く、何を選べば良いか分からず、悩んでいます。
こんなお悩みにお答えしていきます!
この記事を書く人と信憑性
浅賀理生
自社のサービスに関して、Webを使い集客。
ホームページを軸とし様々な要素を掛け合わせつつ、PDCAを回し、月間50件程の新規のご相談、見積り依頼を獲得しています。
私たちのサービスであるWeb制作、Webシステム開発といったビジネスは、士業のみなさまと共通する部分が多く、私のノウハウを共有することで、士業の方の悩み解決になるのでは?と本記事を書かせていただきますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです!
それでは解説していきます!
士業のWeb集客法7選
士業の方のWeb集客方法については、下記のような7つのWeb集客方法が挙げられます。(細分化させるともう少し増えます)
- リスティング広告
- SEO対策
- Googleマイビジネス(MEO対策)
- Web広告
- バナー広告
- SNS広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- YouTube
- SNS
- ポータルサイト登録
細分化させるとかなりの種類がありますし、Web集客以外のリアルでの集客方法も併せると、相当な数となり、一体何をどう選び、組み合わせていけば良いのか混乱してしまいますよね。
結論「検索エンジンが良いです」
多くのWeb集客の中で、私がおすすめするのは、検索エンジンを軸としたWeb集客(リスティング広告、SEO対策、MEO対策)です。
なぜ、検索エンジンを軸としたWeb集客がおすすめなのか?と言うと、それは実際に私が成果を上げており、ノウハウの体系化もできているからです。
また、SNSやYouTubeなど他のWeb集客方法では、日々、有益な情報発信を行わなければ、成果につなげられないと言った問題があります。(マメな人向き、また相当な時間を要するのがデメリット)
とは言え、あなたは士業ではないですよね?
はい。私たちはWeb制作会社ですので、士業ではありませんが、何かに悩む方の問題をサービスで解決させると言うビジネスにおいて、士業の方々と、非常に似ている部分があり、私たちが行っている勝ちパターンが通用すると考えております。
何かで悩む人というのは、検索サイトを使い、自分で解決法を探したり、専門家を探すなどの行動を取ります。
SNSが普及したとは言え、専門家を探す方法として、検索サイトはまだまだ使われているのが現状で、今後もその動きは変わらないでしょう。
検索エンジンで集客し、サイトに落とし込む
検索エンジンでWeb集客するのですが、この検索エンジンでの「集客」を分けると下記の3つになります。
- リスティング広告
- SEO対策
- MEO対策
3つのWeb集客法については、概要を記載しています。※タイトルをクリックすると概要が表示されます。
リスティング広告とはGoogleやヤフーの検索結果と連動した広告で、、SEO(自然検索)で表示される結果の上の部分に表示されるため、SEO(自然検索)の結果よりも、クリックされやすいという仕組みです。
SEO対策とは、広告費を払って上位表示させるのではなく、自然検索で上位表示を狙うWeb集客方法を指します。
広告費が発生しないため、ほとんどの競合がSEO対策で上位表示を狙っていると言っても過言ではありません。
GoogleマイビジネスとはGoogle検索やGoogleマップなどGoogleのサービスに会社などの情報を表示させることができる無料のツールです。
そして士業様のように、見込客が地域を含めた検索を行う場合、MEO対策は必須となります。
MEOとは「マップエンジン最適化」のことを言い、英語表記での Map Engine Optimization の頭文字を取った言葉です。
そして、サイトを分類すると下記の3つになります。
- ホームページ
- ランディングページ
- ブログ(オウンドメディアなどとも呼びます)
ランディングページのlandingとは着陸と言う意味で、分かりやすく言うと見込客を着陸させるページです。
ホームページの一部なのですが、縦長の1ページ完結型のページで、見込客をそのページに着地(集客)させたら、そのままゴールまで誘導するのが目的となります。
ランディングページのイメージをつかみたいのですが、事例とかって見れませんか?
「集客」と「成約」の違いを理解する
検索エンジン(リスティング広告、SEO、MEO)で集客し、サイト(ホームページ、ランディングページ、ブログ・オウンドメディア)に落とし込むと書いていますが、ここで一つ理解しておくべきことがあります。
それは、「集客」と「成約」は全く性質が異なるということです。
例えば、ホームページは、作っただけでは集客まで担ってくれませんよね?
ホームページは見込客が訪問してくれて、初めて機能するツールです。
ですので、ホームページに訪問してもらうためのWeb集客を行う必要があると理論づけられます。
また、苦労して集客しても、見込客に刺さる内容でなければ、せっかくの見込客はあなたのサイトから離れて行ってしまいます。それは、イコール問い合わせや相談をいただけないということですので、苦労して集めた見込客をみすみす逃してしまうと、言い換えられます。
そうならないためには、成約率の高いサイトを制作する必要があると理論づけられるのです。
ホームページを作るだけではダメ、Web集客をするだけでもダメ
まずは成約率の高いサイトを作った上で、Web集客を行う
今すぐ客、そのうち客という概念
ここまでで、検索エンジンの集客については、それぞれ3つの概要を説明したので、ざっくり理解していただけたかなと思うのですが、「サイトに落とし込む」という、サイトって何?
について解説していきます。
先ほど、サイトを分類すると下記の3つになると説明しました。
- ホームページ
- ランディングページ
- ブログ(オウンドメディアなどとも呼びます)
そして、成約率の高いサイトを作る重要性も解説しましたが、成約率の高さ順に並び替えを行うと下記のようになります。
①ランディングページ | 成約率の高さを最も意識して制作するページ 今すぐ客だけを集めるイメージ |
②ホームページ | ホームページの作り方や見せ方は、目的により異なる(例:オフィシャルサイトではセールス色を出したくないなど) 今すぐ客からそのうち客まで幅広く集めるイメージ |
③ブログ(オウンドメディア) | あなたの見込客の悩みを解決させてあげられるような情報を作るページ 今すぐ客からそのうち客まで幅広く集めるイメージ |
これは、それぞれのサイトには役割があるとも言い換えられます。
今すぐ客だけを集めるランディングページ
先ほどから解説している通り、ランディングページは訪問してきた見込客をその場で逃さずにアクションしていただくページです。
そして最も仕事に繋がる可能性も高く、それはイコールあなたの売上に繋がるものでもあります。
このランディングページの作り方については、下記の記事で詳しく解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。誰でも一定の成果を挙げられる「型」についても解説しています!
ランディングページとは、見込客を着地させるページですから、予め用意しておくことで、様々な集客経路からの着地点として使えるので、非常に便利です。
ー
リスティング広告→ランディングページ
SEO→ランディングページ
Facebook広告→ランディングページ
チラシ(QPコード)→ランディングページ
Twitterの投稿→ランディングページ
ー
といった感じで、一つのランディングページに対し、複数の集客経路を適用できるのです。
今すぐ客からそのうち客まで幅広く集めるホームページ&ブログ
「成約率の高いランディングページを予め作った上で、今すぐ客を集める」という概念が、いちばん仕事に繋がりやすいのですが、そのうち客(見込客)の心を留めておくにはホームページやブログ、見込客の信頼を積み上げるという点においては、ブログが最適なツールです。
今すぐ客の人は「今すぐ悩みを解決してくれる専門家を探している」といった緊急を要する人が多いと考えられます。そういった方の中には、好ましくない人も少なからずいることでしょう。
そういった際に、例えば「信頼できる税理士を探している」といった経営者が居るとします。
こういった経営者の方は、まずは情報収集からはじめるでしょうから、今すぐ客には該当せず、ランディングページで即アクションを起こしてもらうといったやり方は当てはまりません。
そこで有効となるのが、ホームページやブログです。
ホームページは日々コンテンツを増やしていくような使い方はあまりしませんので、あなたの顔を掲載し、しっかりとメッセージが伝わるような、キャッチコピーや文章、動画などを掲載します。
そこにプラスして、あなたが求める見込客の悩みを解決させるようなコンテンツを、見込客を救う気持ちでブログ記事にしていきます。
このようにランディングページ、ホームページ、ブログを使い分け、見込客のステージに合ったコンテンツを制作していくことが失敗しないコツと言えます。
検索エンジンからの集客で、最も重要な「検索キーワード」について
コンテンツについて一通り解説いたしましたので、ここで集客に戻って話を進めていきます。
今回、私がおすすめしている検索エンジンでのWeb集客には下記の3つ
- リスティング広告
- SEO対策
- MEO対策
があると解説しましたが、ここで共通して超重要となるのが、検索キーワードです。
特にリスティング広告とSEOでは極めて重要な要素で、失敗しないホームページ制作のキモとなる部分です。
※MEO対策に関しては、この章の内容が当てはまるものではないため割愛させていただきます。
本質は「検索ユーザー」の「検索意図」を的確に捉えること
リスティング広告では、見込客が検索するであろう検索キーワードを設定して、広告を出します。
それはSEOでも同様で、見込客が検索するであろう検索キーワードを調べた上で、上位表示を狙います。
この2つのWeb集客法で共通することが、「検索ユーザー」の「検索意図」です。
ここを意識する際は、あなたが言いたいことを書くのではなく、相手が知りたいことを書くようにします。
要は、徹底して見込客の立場になって考えること
この一言に尽きます。
見込客はどのようなことで悩んでいるだろう?
そして、どのような検索キーワードで調べるだろう?
このようなことを客観的に考えながらコンテンツ(ページの内容)を制作していくことが、失敗しないホームページ制作です。
下記の記事では、キーワードの調べ方、見つけ方について具体的に解説しています。記事を読んでいただければ、既存のホームページやブログを集客マシーンに変えられるかもしれません。