Webサイトからの
- 問い合わせを増やしたい
- 資料請求を増やしたい
- 商品販売の数を増やしたい
時に、まずはじめに考えなければいけないことが目標設定です。
本日はこのWeb集客、Webマーケティングに関しての目標設定の仕方をシンプルに解説していきます。
仮説を立て、目標設定を行う
下記は以前に私が仮説を立て、目標設定した数字です。
月間問い合わせ数 | 20件 |
月間ユニークユーザー数(UU数) | 1300UU |
成約率(CVR) | 1.5% |
これを言語化&図にすると、「1ヶ月に1300人がWebサイトに訪れ、その内の1.5%の人(20人)が問い合わせをしてきてくれる」と仮説が立ちます。
成約率(コンバージョン率)の求め方
成約数 ÷ ユニークユーザー数 × 100
となり上の例で行くと
20人 ÷ 1300人× 100 = 1.5%
となります。
逆算思考で目標設定を行う
Web集客、Webマーケティングという言葉を聞いて「難しそう」と思ってしまう方も多いと思いますが、根本的な部分はとてもシンプルです。
上に例として挙げた感じでまずは仮説を立て、目標設定を設定し、「どうすれば目標を達成する事ができるのか?」を考え、行動していけばOKです。
リアルでの営業を数値化
経営者や営業マンであれば下記のような成約数から逆算した数値を仮に設定し行動しているのではないでしょうか?
- 1ヶ月に5件の成約を獲得するためには(成約率を20%と仮定)、25人と商談を行わなければならない
- 25人と商談を行うには(成約率を20%と仮定)、125人の見込み客を集めなければならない
- 125人の見込み客を集めるためには(集客率を1%と仮定)12500人にアプローチしなければならない
このように目標とする成約数から逆算してそれぞれの目標設定を行う事ができます。
Webとリアルの違い、売りたい商品の違い、成約させる目的の違いはどうあれ、こうしたゴールから逆算して目標設定を行うことで、
「じゃあ12500人にアプローチするためには広告費はこれくらい必要だな」とか
「集客率を上げるためにキャッチコピーを変えてみよう」とか
「成約率を上げるためにトーク内容を変えてみよう」などといった対策を行うことができるのです。